はい、次回から施術中に射精したら罰金一万円です♡
店名とセラピスト名は有料部分に記載しています。
今日も俺はメンズエステにまた足を運ぶ。「あ、こんにちは!」
「お久しぶりです」
「いやー! 最近全然来てくれなかったじゃないですかぁ〜」
「すみません……」
「でも会えて嬉しいですよぉ〜♪」
相変わらずギャルっぽい喋り方だな。
しかしそんなところも嫌いではない。むしろ好きだ。
「じゃあ早速脱いでくださいね〜」
「はい……」
そうしていつも通り全裸になり、マッサージ台の上に寝転がる。
「うわ……やっぱり身体細いですね……羨ましい……」
「そ、そうですか?」
「はい! それに肌綺麗だし、シミとかもないし、ほんっと羨ましいですよ!」
「あ、ありがとうございます……」
俺の裸を見てテンションが上がったのか、彼女は饒舌になる。
そして俺のお腹を手で撫でてきた。
「ひゃっ!?」
「えへへ、くすぐったかったですか? ごめんなさい♡」
「いえ、大丈夫ですけど……」
なんか変な気分になってくる……。
「じゃあそろそろ始めますね〜」
そして彼女の手が俺の体に触れる。
まずは肩から揉みほぐしていくようだ。
「どうですか〜?」
「すごく気持ちいいです……」
「良かったぁ〜♪」
柔らかい指先でぐりぐりされるのが心地良い。
しばらくすると今度は腕の方に移る。
二の腕や肘の裏側なども入念に揉んでくれる。
それが終わって背中に移動すると、次は腰周りを中心に攻めてくる。
「んっ……ふぅっ……あっ……」
思わず声が出てしまうほど上手い。
そのテクニックの前に俺はなす術なく悶えるしかなかった。
「お客さん凝ってますねぇ〜」
「そうなんですか?」
「はい! めっちゃ硬いですよ!」
「それは困りましたね……」
「だからもっとしっかり解さないといけませんよぉ〜♪」
さらに力を込めてぎゅっとされると、全身の血流が良くなる感じがした。
そのまま何分かじっくりと時間をかけて揉まれていくうちに、だんだん眠気が襲ってきた。
「はい、これで終わりです!」
「え……もうですか?」
「はい! 本当はもっとやりたいんですけど、時間なので」
「そうだったんですね……」
もう少しやって欲しかったのだが仕方ない。
「あの……お金払うんで延長できますかね?」
「もちろんいいですよ〜♪」
「やった……」
正直この時間がずっと続けばいいと思っていたのだ。
だがそんな都合の良い話があるわけもなく……。
「ではこちらへどうぞ〜」
その上にうつ伏せになるように促されたので従うことにした。
「それじゃあお尻失礼しますね〜」
彼女が跨るように乗っかってくる。
そして両手を使って俺のお尻をむにゅりと掴んできた。
「うおっ!?」
突然の刺激に驚きの声を上げてしまった。
「どうかしましたか?」
「いや……なんでもありません……」
まさか男のお尻なんて触っても楽しくないだろうと思いつつ黙っていることにする。
彼女は気にせず作業を続けるつもりらしい。
「うわー、すべすべですね〜」
感心するように呟きながら何度も往復して撫で回してくる。
なんだかくすぐったいな……。
「じゃあ今度は仰向けになってください」
言われた通りにごろんと横になる。
すると再び彼女が迫ってきた。
「よいしょっ……」
そして馬乗りになった状態で胸を鷲掴みにする。
いきなりのことで動揺してしまう。
しかしそんなことはお構いなしにマッサージが始まった。
まずは首筋から鎖骨にかけて丁寧に揉まれる。
それから徐々に下に降りてきて、脇の下に到達した。
そこからさらに腋窩を通って肋骨まで降りてくる。
さらに鳩尾を通過して臍の穴の中に指を入れられそうになった時は焦ったが、ギリギリセーフで回避することができた。
そしてついに股間へと到達する。
最初は鼠蹊部をなぞるような手つきだったが、すぐに性器に触れるような動きに変わる。
玉袋を持ち上げて裏側を刺激するように揉んだ後、竿の部分を握って
「ここもすごい硬いですよぉ〜」
と言いながら上下にしこしこしてきた。
やがて完全に勃起してしまい、先端からは先走り汁が出てきた。
それをローション代わりに亀頭に塗りたくられる。
そして滑りがよくなったところでカリ首を重点的に責められた。
親指の腹で円を描くようにして弄ばれる。
さらに尿道口にも指を入れてぐりぐりされる。
それらの行為によってどんどん快感が高まっていき、絶頂を迎えようとした瞬間……。
ピタッ……
「はい、ここまでです」
「えっ!?」
あと少しという所で手を止められてしまい、行き場を失った欲望がぐるぐると体内を巡っている状態だ。
このまま放置されるのは辛い。どうにかしてくれ……。
そんな俺の気持ちを知ってか知らずか、彼女は妖艶な笑みを浮かべている。
「どうしたんですか? 物足りないって顔してますよ?」
「そ、それは……」
図星だったので言い返すことができない。
「やっぱりこういうのはちゃんとお店で契約しないとダメですよ〜」
「け、契約ですか?」
「はい、次回から施術中に射精したら罰金一万円です」
「なっ……!」
「わかりました……払います……」
「冗談ですよ〜♪」
「じゃあ今日は特別にサービスしてあげますね〜」
そう言うとおもむろに服を脱ぎ始めた。
ブラジャーを外すと大きな乳房がぷるんと揺れた。
下半身の方も脱いで全裸になると、陰毛がはっきり見えるくらい脚を大きく開いた。
「ほら見て下さいよこれぇ〜♪」
彼女は自らの秘所を見せつけてくる。そこは濡れておりヒクついていた。
「私、エッチなお客さん大好きなんですぅ〜」
そしてそのまま覆い被さってきてキスをされる。
舌を絡め合う濃厚なものだったが、不思議と嫌悪感はなかった。むしろ心地良いとさえ思えた。
しばらくすると唇が離れていったが、銀糸を引く唾液を見て興奮が高まる。
「ねえ、挿れたい?」
「はい……」
「素直なのは良いことだね〜♪」
「お願いします……」
「しょうがないなぁ〜♪」
彼女は自分の膣内に肉棒をあてがい、ゆっくりと腰を落としていく。
そして根元まで飲み込むと、そのまま激しく動き出した。
パンッ!パァン!ズブッ!ヌチャ!
肌同士がぶつかる音と水音が混ざり合って卑猥な音を奏でている。
そのリズムに合わせて彼女の胸が激しく揺れ動く様はとても官能的だった。
「あっ! はっ! あんっ! いいっ!」
「くっ……出るっ!」
ドピュッドピューー!! 俺は勢いよく精を解き放った。
「ふぅ……最高だった……」
「喜んで貰えて嬉しいです!」
「また来ますね」
「はい! お待ちしております!」