幼馴染み

「ねえ、もう行くよ?」

「ちょっと待てって、もう出られるから!」

私は美咲。幼馴染みの大輔といつも一緒に登校している。

「おっしゃ!行くべ!」

「体育着は?さっき部屋にあったけど?」

「あ!すまん、先に靴履いていて!」

中学一年の男女が毎日一緒に登校、当たり前だが学校では噂になっている。でも関係無く私達はいつも一緒だ。保育園からずっと一緒。

大輔の家まで歩いて三分。大輔を待ちながら大輔ママと話して10分。それから登校。いつものルーティンだ。

「ねえ、あのドラマ見た?」

「見たよ。あの女ワガママじゃね?」

「え〜!いやいや、そこは男が気付かないと!女はいつも考えて欲しいの!」

毎日話しながら登校するこの時間が好き。大輔とは波長が合いずっと話してられる。周りに噂されても変わらずいてくれる。

それでも少し疎遠になりそうな時期があった。私が噂を意識して話せなくなったのだ。

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