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ピピピッピピピッ
携帯のアラームが鳴った
目をこすりながら女は起き上がった。横には同棲中の彼氏がまだいびきをかいて寝ていた。

(あぁっぁっいいぃーいくぅっっっ、、、)

彼の寝顔を見ながら昨夜のプレーを思い出していた。
「おはよー」女はそういうと男にキスをした。
その時、違和感を感じた。

男の唇が綺麗なピンクになっているのだ。
「ねぇ、早く起きてよ。どうなってんのこれ?」男を揺さぶり起こした。
目が覚めた男は意味がわからない。よくよく女を見ると女の唇も綺麗なピンクになっているのだ。
2人で鏡を見に行った。唇が同じ色の綺麗なピンクになっている。
石鹸で洗っても取れない。
しかし、女は満更でもなさそうだ。男は今日はマスクして会社に行くと言い、女はそのまま出かけた。

電車に乗ると全員ではないが、若い子に唇がピンク色の子が多かった。男はマスクしているものが多かったが、ピンク色の子もちらほらいた。おそらく朝、鏡を見てないのだろう。

 



会社に着くと、全員ではないが一部の女性社員はざわついてた。みんなあまりに綺麗な色なのでそのままにしているという。
そこに新婚の若手男性社員が入ってきた。マスクをしてる。
「なんか唇が変なんですよー。皆さんと同じになっちゃいましたー」」と言いながらマスクを外して見せた。同じ色だ。
そこに部署内で1番の嫌われ者のセクハラ部長が入ってきた。ピンクの唇をしている。
「朝起きたらピンク色になってたわ!がーっはっはっはっ!」下品な笑いをしながら席についた。みんなは無視していた。

 



昼食中みんなが食堂でテレビを見ているとワイドショーで唇の件で大騒ぎになっていた。アナウンサーの女性も唇がピンクになっていた
「今どうなっているんでしようね?口紅塗っても全く変わらないんです。」とフェミニストの女性コメンテーターに問いかけると、
「いち早くWHOなり赤十字が動くべきです!」と肌色の唇で答えた。

そこへ臨時ニュースが飛び込んできた。
WHOのコメントだ。
「今回の事象はドーパミンの突然変異から引き起こされるものとわかりました。それも特殊条件下でのみ起こる事象です。それは前日に性行為、いわゆるセックスを行った時に限定されるものです。」

前日にセックスしたものが次の日に唇がピンクになるとの見解だ。

 



世界中がざわついた。
今までピンク色の唇をしていた女性社員が頬を赤らめ出し慌ててマスクを買いに走った。
ピンク色の人間は一斉にマスクをしだした。
逆に言えばマスクをしている人間は前日に性行為を行った人間というのがバレバレとなった。

次の日、誰もマスクをしなくなった。ほとんどの人が唇は肌色のままだ。昨日の報道からセックスをする人間はほぼいなくなった。休日限定になるだろう。

次の日、女も肌色の唇のまま会社へ向かった。みんな肌色のままだった。
だが、いつまでたっても部長は出社しない。女は同僚に聞いた。
「今日は部長はどうしたの?」
同僚は半笑いで答えた。
「奥さんに浮気がばれたんだって!」

クリエイターのプロフィール
週に2〜3回、メンエスを伺っており自分の足で得た情報を公開しようと思います。 当方、50代。10代の子は少し苦手ですが、30代が一番のストライクだと思います 最近は健全店のマッサージにもハマっております
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