決して本には書けない“禁断のメンエス体験”

メンエスに通うのが、ほとんど日課になっている。
「依存じゃない?」と自分でも思う。けど、仕事のストレス、孤独感、男としての承認欲求……
全部、あの密室空間で溶けていくのがたまらなかった。
お気に入りは繁華街の裏通りにある、小さなメンエス店。仕事帰り、時間があればほぼ毎日、自然に足が向く。
その日も、いつものように受付を済ませ、シャワーを浴びて紙パンツ一丁で個室に入る。
担当は「ミサキさん」。色白で、長い黒髪。ほんのり伏し目がちで、物静かな雰囲気。新人だと聞いていたが、最近は毎回指名するほど俺の癒しだった。
ミサキさんのマッサージは丁寧で、絶妙にエロい。
オイルを手に取り、俺の背中をなぞる指は時に優しく、時に意味深だ。
「力加減、いかがですか?」
「……最高です」
耳元に彼女の髪がかかる。胸の高鳴りと同時に、太もも、腰骨、紙パンツぎりぎりのところを滑るオイル。
気づけば自分の体がどんどん熱を帯びていく。
ときどき、ミサキさんは不思議そうな顔をすることがあった。
「こうして毎日来てくださるお客様、珍しいです」
「だってミサキさんの施術、クセになるんだよ」
そう言うと、少しだけ悲しげな笑みを浮かべる。
夜遅くなる日が続く。
「最近、帰るのが遅いですね」
「仕事が忙しくて……」
会話は途切れがち。それでも、彼女の手が俺の体に触れるたび、日常の不安や孤独が溶けていく気がした。
そんなある夜、妙な違和感を覚えた。
部屋の照明が急に暗くなり、BGMが途切れる。
背中に触れる彼女の手が、異様に冷たい。
「今日は冷えますね」
「……はい。でも、私、ずっとここにいますから」
声が微かに震えている。
不意に、耳元で「もっと、奥まで……」と囁かれた気がした。
そのまま意識が遠のきそうになった瞬間――
何かが背中にのしかかるような重さを感じた。
はっ
