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授乳フレンド カスミ(分冊版8)

「口に合うかどうか心配だけど食べてみて」

「いや、本当に美味しそうですよ!」

お世辞を抜きにした感想が正邦の口を突いて出た。久しく嗅いでいなかった手作りの料理のこおばしい香りに正邦は思わず身を乗り出すようにして胡坐をかき直した。

「じゃあ頂きましょうか」

カスミはそういうと取り皿に野菜炒めを手際よく盛り付けた。

 

-三十分後

「ふぅ、ごちそうさま」

最後の一口をほお張ると正邦は満足げに息を突いた。

「お粗末さまでした」

足を投げ出して腹をさする正邦を優しげな瞳でカスミは見つめていたがすぐに空いた皿を手元に重ねると後片付けのために膝をあげる。

「僕も手伝いますよ」

「いいの、いいの。ゆっくりしていてちょうだい」

正邦も続いて腰を上げようとするのをカスミは止めると流しに食器を下げる。

「ねぇ、それよりもお風呂いれない?」

「えぇ?」

思わぬ言葉に正邦が言葉を上ずらせるとカスミは食器を洗う手を止めて笑った。

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クリエイターのプロフィール
母乳小説家。 物心ついたころから性欲があり母乳に魅了された半生を創作活動にぶつける拙い文章書き。
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