カウンターの向こうの秘密

「カウンターの向こうの秘密」
⸻
朝のス◯バは、いつものようにコーヒーの香りで満ちていた。
常連になって半年、注文するのは決まってショートのドリップ。
今日もカウンターの奥に彼女の姿が見える。
茶色いポニーテールが軽やかに揺れて、笑うと片えくぼができる。
どこか飄々としているその空気感が好きだった。
「いらっしゃいませ〜。あ、いつものでよろしいですか?」
彼女は笑顔でこちらを見る。

その何気ない一言に、毎回少しだけ心臓が跳ねる。
受け取ったカップから立ち上る香りを嗅ぎながら、いつもの一日が始まった。
⸻
ある日の夜。
スマホを流し見していたとき、ちょっと良さそうなメンエスのセラピストをみつけた。
顔は隠れているが、なんとなく清楚系の気がする。
細身のスタイルなのに、程よくボリュームのある胸もいい。
ーーーへぇ、入店したばっかりなんだ。
よく行くエリアだったこともあり、軽いノリで予約を入れた。
___
指定されたマンションに着き、部屋のドアを開ける。
——ガチャ
その笑顔を見た瞬間、心臓が跳ね上がる。
――ス、ス◯バの彼女だ!
思わず声が出そうになったが、なんとか飲み込む。
彼女は一瞬だけ目を丸くしたが、すぐにいつもの飄々とした笑顔に戻った。
「はじめまして。では、お部屋の中へどうぞ。」
ス◯バの時とまったく同じ声のトーンに、逆にこちらが動揺する。
とりあえず、気持ちを落ち着かせるため、一旦ソファに座る。
彼女がお茶を持ってくる。
「ご予約いただきありがとうございます。ナナです。よろしくお願いします。」

あまりに自然すぎて、こちらの方が動揺する。
すると…
「……あのぉ……気づいちゃってますよね?」
「……はい。…いつもス◯バでお見かけしますよね?」
「はぁ…どうしよぉ〜。こう言う時ってどうしたらいいんだろう笑……気まずいですよね?」
「あ…僕は全然気にしないですよ。あ…もし、ナナさんが嫌でなければですけど…。」
「えっほんとですか?よかったぁ。お店の人にも説明しづらいし、ちょっとめんどくさいなぁって思ってたんですよね。」
「では、あらためましてナナです。よろしくお願いします。でも……絶対内緒にしてくださいね?」
こうして、
ナナとわたし、二人だけの秘密ができた。
___
シャワーから戻ると、そこにはいつもの爽やかさとは別人のように妖艶な色香を醸し出している彼女がいた。
膨らんだ胸、引き締まったウエスト。プリっとしたお尻。
すべてがほとんど裸のような状態で顕になっている。
いわゆる[マイク◯ビキニ]というやつだ。
実は、この店にはこういう過激な衣装オプションがあるらしく、彼女も説明するときに恥ずかしそうにしていたが、
せっかくなのでつけさせてもらった。
「どう?似合う?」

まさか、こんな最高の身体を隠し持っていたなんて…
当然反応した息子は、もう紙パンツの中から今にも飛び出しそうなくらい膨張。
「フフッ。なんかすごいことになってる♡」
「じゃあ、うつ伏せから始めますね〜」
ナナは明るく言いながら背中を優しく撫で、やがて上から覆い被さるように身体を重ねてくると、その体温が伝わってきて呼吸が浅くなる。
「フフッ♡…重くない?」
耳元で囁く彼女の甘い吐息が、全身をしびれさせる。
肩に置かれた手がゆっくりと胸の方に入り込む。
サワサワ…サワサワ…
細い指先がフェザータッチで敏感な先端部を刺激してくる。
堪らず、びくっと反応する様子に嬉しそうに微笑むナナ。
「あれぇ?…もしかして敏感さん♡?」
小悪魔な笑顔で覗き込んでくるナナは自分の知っているナナではない。
こんなにいやらしい指使いで、こんなに誘うような視線をむけてくるなんて……。
気づけば、息子は紙パンツから完全に飛び出ていた。
___
ナナは、そのきめ細やかな肌を活かした密着戦を得意としているようだった。
カエル足では、まるでマーメイドのような体勢で太ももを挟み、オイルの音を鳴らしながら身体を前後に動かしてくる。
左手で乳首をサワサワしながら、右手を紙パンツの中に入れてくる大胆な技まで披露。
「フフッ♡どうしたの?」
びくつく私に、ナナは相変わらずの小悪魔スマイル。
___
四つん這いになった段階で紙パンツは脱がされた。
わたしの背中に、うしろから抱きつくように身体を重ねて、チュッ…と優しく口づけ。
自由奔放な両手は相変わらず大胆で、乳首をいじりながら、丸出しの息子を握ってくる。
「すごーい。おっきぃ♡」
耳元で囁くナナの声からは、もはやカフェ店員の面影はない。
グヂュ…グヂュ…
前後にストロークするたびに、先端をギュッと締めつけてくるナナの指先。
息子の先端からは、よくわからない液体が、だらだらと糸をひいて滴っている。
______
「はい、じゃあ仰向けになってぇ。」
指示されるままに仰向けになると、丸出しの息子の上にまたがってくるナナ。
「フフッ♡…なんかあたってる。」
薄暗い部屋の天井のライト越しに、彼女の小悪魔な笑顔が見下ろしている。
グヂュ……グヂュ…
腰を前後に動かし始めるナナ。
ビキニがずれてほとんど見えてしまっている彼女の一番大事な部分が息子と何度も擦れ合う。
「あ…っん…」
初めて聞いたナナの無防備な声。
グヂュ…グヂュ…
「はっ…んっ…」
腰の動きが段々速くなり、ナナの顔も淫らになってくる。
そのあまりに卑猥で美しい顔に私の理性は崩壊してしまった。
気がつくと彼女を覆う白い布を剥ぎ取り押し倒していた。
「あっ…だめっ。」
上から両手を重ねて覆い被さりナナの口を塞ぐ。
チュッ……………チュパッ…クチュ…
はじめは一瞬抵抗したナナも、すぐに受け入れやがて自ら舌先を絡めてきた。
ここまできたら、もうとまらない。
胸を覆っていた白い布も外し、その綺麗な乳房をやさしく揉む。
「あっん…」
反応がいいのは随分前から気づいていた。
乳首に舌を這わせて舐め回す。
「はっん…。」
身体をのけぞらせるナナ。
敏感さんなのは彼女の方だ。
無防備な下半身のワレメに指を当てると、すでにかなり湿っている。
というかトロトロだ。
これは、もはやなんの下準備も要るまい。
息子をワレメに押し付ける。
「あっ……だめ………つけて…」
乱れた姿でお願いをする顔がたまらなくそそられる。
「はっ……っきぃから…ゆっくり…」
ズボッ…
「あっっ…んっ…」
パン…パン…パン…
「はっ…すごっ…あっ…」
腰を何度も激しく振りながら、ナナの乱れる様を楽しんだ。
あのス◯バの彼女が、今こんなに乱れている。
わたしの息子にかき回されながら……。
そして、
「あっん……だめ……っくっ……」
息子と一緒に果てたナナは、力がぬけてぐったりとなった…。
⸻
やがて全てが終わると、ナナはタオルで私の体を拭きながら、
いつもの飄々とした笑顔で言った。
「……楽しかったですね。でも、今日のことは、ほんとに秘密ですよ?」
「……もちろん」
「それと…スタ◯にも、また来てくれたら嬉しいです。」
その声がやけに甘く響いて、胸の奥がまた熱くなる。
⸻
数日後、いつものス◯バへ。
カウンターの奥で、ナナはいつも通り笑っていた。
何事もなかったかのように、他の客に接客している。
「いらっしゃいませ〜。あ、いつものでよろしいですか?」

あまりの自然さに逆に動揺してしまう。
カップを受け取るとき、彼女が少し顔を寄せて囁く。
「…また…お待ちしてますね♡」
その一言で、心臓が跳ねた。
――どっちの意味!?
店を出ると、コーヒーの香りがやけに甘く感じた。
