カカオの沼

「チョコくださぃ…」
懇願するような目でお願いされ
彼女の口にチョコを口移しで食べさせる。
するといつものルーティンが始まる。
そしてクライマックス。
「あっあっあっ…もぅ指いれてぇ…」
彼女の喘ぎながらのリクエストに答えて
その愛液で溢れてた秘部に人差し指を一本だけ挿入する。
「あああぁ…」
中で軽く曲げて、彼女のGスポットを刺激する。
すると、その動きに呼応するように彼女は自分の人差し指でクリトリスを擦り始める。
私の口は彼女の硬く立った乳首を咥えて、軽く歯をたてる。
「あああっあっ…イクゥ…ダメェ…イクイク…
イクゥーーあっあー」
背中をそらせてビクビクと痙攣。
そして私にしがみついて余韻を味わう時間。
「もぅ…やだぁ…わたし…」
私はそんな彼女の背中を優しく撫でる。
余韻で触られ度にビクビクと反応する彼女。
「彼女」とは
私が五年来通っているメンズエステのセラピストさん。
年齢は30代半ば
顔は誰が見ても美人と言えるほど目が特徴的。
スタイルは小柄でスリム。
胸はCカップくらい。
性格は人見知りで五年前に初めて会った時には、ほとんど会話した記憶もない。
口コミサイトを見ても「会話がない」と必ず書かれている。
私は特に気にならない人間なので、これも口コミに必ず書かれている
「痛いくらい本気のマッサージ」
「メンエスなのに全然密着がない」
こちらの方が気にいって通い始めた。
それと彼女の大きな特徴は
施術後半にオールヌードになってHJのサービスがある。
初めて経験した時には何気に喜んで、お願いしていたが、よく考えると別にオールヌードにならなくてもHJのサービスがあるところがいくらでもある。
なぜ彼女は脱ぐのか?
確かにこちらかもイタズラができる。
でも口コミにも
「すぐにセラピストさんのテクニックで爆発」
「少し感じてくれていたが、こちらが我慢できずに先に発射」
などとあるように
私も口コミ通りに満足していた。
それがある時一変する出来事が。
その日も予約を入れて、少し会話ができるようになった彼女から「大好き」だと聞いていたチョコレート専門店のチョコを差し入れで持っていくと。
「あ〜持って来てくれたの〜嬉しい❤︎」
いつになくテンション高いスタート。
「一緒にたべよぉ♪」

横に並んで食べなが初めていろんな話をした。
そして彼女から
「カカオって催淫効果あるの知ってる?」
ん?突然の下ネタ?
「チョコレート食べたらしたくなるでしょ?」
うーん、考えたことなかったなーと答えると
「えーわたしだけぇ???」
今までのような物静かな雰囲気から一転。
チョコレートを食べるとおしゃべりが止まらない。
これがチョコレート効果か?などと思いながらしばらくおしゃべりが続きました。
お互いの好きな食べ物や休みの日の過ごし方や趣味の話。
彼女のプライベートなことも少しわかってきたと喜んでいたが気がつくと
1時間も話していた。
彼女も気づいているはず。
でも、こうして初めておしゃべりできて、これはこれでいいかと思っていると
「……なんか…暑くなってきた…脱いでいぃ?」
そお言うと彼女は施術着をおもむろに脱ぎだす。

そして産まれたままの姿に。
あまりの展開に呆然としている私に
彼女が微笑みながら
「私だけ…恥ずかしぃ…脱いでぇ…」
急いでこちらも着ていものを脱いで同じく真裸に。
お互いに向かい合って座る。
「残ってるチョコ一緒にたべよぉ…」
そお言うと彼女が口にチョコレートを咥え私の口に近づけてきます。
そして両側から互いに貪り
お互いの唇まで到達するとそのまま
お互いを貪ります。
彼女の口の中に舌を入れると
カカオの苦味と砂糖の甘みが絡まりあってくる。
そしてチョコの香のする舌で彼女の体中を丁寧に舐めて施術をすることに。
耳たぶ、首筋、肩、デコルテ、脇の下
そして乳房から硬く尖った乳首にチョコレートの香を塗りつけるように舐めまわす。
「あっあっあっ…ダメェ…うそ…いいぃ…」
「チョコの匂いするぅ…」
「かんじるぅ…わたし…おかしくなっちゃぅ」
「もう少しぃ…ほしぃ…チョコぉ…」
彼女がまたチョコレートを欲してきた。
よっぽど好きなのか?
いや?
チョコレートが本当に彼女を淫乱にしているのか?
そう思うと本来のSの気持ちがムクムクと頭をもたげてきた。
チョコレートあげる代わりに言うこと聞くように意地悪く言ってみると
「やだぁ…でもぉ…本当にくれるのぉ…」
本当だと答えて、自分で自分を昇天させてみるように指示。
まさかと思って見ていると、体を横にしてこちらに顔を向けて
「あんまり見ないでぇ…」
そおいいながら手を自分の股間に下ろして指をクリクリと動かし始める。
「あっあっあっあっ…いぃ…あっ…恥ずかしぃ…」
吐息を漏らしながら自慰にのめり込んでいく。
彼女の言うようにカカオの成分が淫乱にさせる因子を含んでいると信じるしかない。
「あっあっあああっーイクイクイクゥー」
そう叫ぶと言われた通りに自慰で昇天。
私は急に彼女が愛おしくなり、頭を撫でながら頑張ったねと声をかけてやる。
そして、少し落ち着いたところで彼女にご褒美のチョコを口移しで食べさせてあげると
「ありがとぅ…」
そお言いながら口の中にチョコを含んだ状態で今度は彼女が私の硬くなったペニスを咥えてくる。
そして、そのままペニスにチョコを塗りつけるように舐めまわしてくる。
カカオの香となんともいいがたい快楽に襲われて早々と吐精してしまった。
そして
そのまま彼女はペニスを愛おしく舐めて綺麗に後処理まで。
事後、時間を見ると予定を遥かにオーバーしていることに気づき、慌てて帰り支度をしようとする私に
「大丈夫…あと予約入ってないから…」
そう言いながら私に抱きついてくる彼女。
しばらくの賢者タイムとおしゃべりの時間。
この日、家に帰って今日の出来事を振り返ってみる。
・彼女の言うようにカカオには催淫効果があるのか?
・彼女は施術の後半、なぜ全裸になるのか?
最初の疑問は調べて見ると、昔の言い伝えのようなものである。
だが少なくとも彼女にはその効果がある。
2番目はただの集客のためかと思っていたが、実は心理学的にも「自分の弱みを見せたい」「知ってもらいたい」と言う気持ちの強い人に見られる行動の一つだと。
それはM的な承認欲求だとわかった。
そして二週間後
再び彼女に会いにルームに向かった。
前と同じように彼女の大好きな店のチョコレートを持って。
それと手足の自由を奪うための手錠と足枷も持って。
夏が近いせいか長めの髪をアップにしている。
それも似合っていて
とてもいい。
笑顔でチョコレートの差し入れを喜んでくれて
前回と同じようにおしゃべりをしながら。
今回は宇宙の話し。
彼女が見た夢で宇宙人に自由を奪われて連れ去られと言う、どこかで聞いたことあるような話し。
しかし後半はUFOの中でも宇宙人にチョコレートをもらって自慰行為を見られた。
なぜか夢から覚めると現実世界でも勝手にやってたとのオチ。
ここで持ってきた手錠と足枷を見せると
彼女の目が大きく開いたかと思うと
「やっぱり貴方は私のしてほしいことをわかってくれてる」
と抱きついてきた。
「チョコたべさせてぇ…」
言われた通りに彼女の口に彼女の媚薬を
咥えさせる。
「あああー美味しぃ…」
そして自ら施術着を脱いで全裸になった彼女に手錠と足枷をつけると
「恥ずかしぃ…でも…見て…私を…」
立ったまま全裸で自由を奪われた彼女。
あまりにも現実からかけ離れた世界が目の前にある。

「チョコくださぃ…」
この間と同じように口移しで柔らかく溶けたチョコレートを食べさせる。
「ああ…美味しぃ…オナニーしていぃ?」
もちろんと言うと手錠された手を股間に持つていき、ゆっくりと指を動かす。
「あっあっ…見られてる…恥ずかしぃ…」
そお言う彼女の顔は喜びに溢れた恍惚な表情をしている。
「あっあっあっ…ダメぇ…」
立ってられず座り込むが足枷が邪魔をして上手くできないらしい。
「あっあっ…助けてぇ…」
彼女の痴態を堪能していたが助けを求められたので足枷を外し足を広げさせる。
そして、もう一口チョコレートを口に入れてやると身体をビクビクと振るわせながら再び自慰行為を始める。
しばらくその行為を興奮しながら見ていると
「あうっ…我慢できない…だめぇ…恥ずかしぃ」
そお言いながら彼女の秘部から透明な噴水が吹き上がる。
「はぁはぁはぁ…やだぁ…やだぁ…わたし」
俯いて肩で息をしている彼女を優しく抱きしめてあげる。
「ごめんなさぃ…お部屋汚しちゃった」
大丈夫だと言いながら、そのまま抱きしめていると、いつのまにか彼女の呼吸が寝息に変わっている。
彼女のプライベートのことはもちろん深くは知らないが、チョコレートを食べると淫乱になりその姿を見てほしい欲求に駆られる。
ひょっとして、そのためにこの仕事をしているのだろうか?
そうであっても彼女にはとって必要なことだとするといいのかもしれない。
そんなことを考えていると
ぴぴっぴぴっぴぴぴぴぴぴ
タイマーが鳴り響く。
「ごめんなさぃ…私寝てた…あっ時間は大丈夫」
どうやらこの後の予定は入れてなかったようだ。
「貴方の来てくれる日は特別なの」
この言葉は本当らしく、彼女のスケジュール表は私の予約の後は必ず空欄なのが後でわかった。
二人でマットに横たわりピロータイム。
実は彼女は結婚していること。
旦那さんとのSEXは普通にしている。
ただそれで昇天したことはない。
事後に自慰行為で納めている。
正直離婚の話も出ている。
それは旦那さんの浮気がバレたから。
チョコレートは子供の頃に虫歯になると買ってもらえなかった。
その他にも厳しく躾られていたこと。
高校生の時に自分のお小遣いで初めて買って食べたのが今でも好きなブランドチョコ。
そして食べた時に美味しさ以上に何かわからない快感を感じて、初めて自慰行為をしたこと。
そこからチョコレートを食べるとしたくなってしまった。
そんな自分が嫌になっていたが、付き合った今の旦那さんに初めて裸を見せた時に別の快楽を得ることを発見。
今では旦那さんではダメになったので、この場所で他人の男性に裸を見てもらい快楽を得て、男性が帰った後に自慰行為をしていた。
今まで決して話さなかた彼女の深いプライベートと現在の悩み。
そんな彼女が愛おしくなり
そっと彼女を抱きしめる。
「だから本当の私を貴方にだけ見てもらっているの」
「貴方にだけに見てもらいたいの」
そお言うと私の唇についていたチョコレートを舌で拭うと唇を重ねてくる。
そしてお互いに貪るように深く求めあった。
事後、横たわる彼女の頭を撫でながら
何かして欲しいことはないかと聞いてみる。
すると彼女はゆっくりと口を開く
「本当にいいのぉ…じゃあ…」
出会ってから5年
彼女のお願いを聞いて3年半
彼女は旦那さんと離婚が成立。
そしてフリーのセラピストとして独立。
私はといえば仕事を辞めて彼女のマネージャーとして彼女のサポートをしている。
「本気のマッサージ」と静かな空間づくり
密着はなくても最後は見事な手業でフィニッシュさせる。
口コミとSNSの活用で、なかなかの人気セラピストとして活躍。
さらにセラピストの卵の講師としても人気。
そして彼女の最終枠は必ず私の予約が入っている。
もちろんチョコレートは休みの日に彼女と買い出しに行っている。
