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理想のセフレの創り方

第一章 境界線


「結婚はコスパが悪い。」

 

深夜の研究室。

 

巳黒 慧(みくろ けい)はモニターから目を離さずに言った。

 

恋愛より研究。

感情より合理性。

共感より分析。

 

工学系大学院博士課程に所属する慧は、教授たちも認める天才研究者だった。

 

もっとも、慧自身が本当に天才だと思っている人間は別にいた。

「また始まった。」

 

向かいの席で論文を読んでいた神城 莉理(かみしろ りり)が顔を上げる。

 

長い黒髪に整った顔立ち。

 

白衣の上からでも分かるエロい体

 

モデルやグラドルでも通用する容姿を持ちながら、彼女が情熱を注ぐのは、神経工学、AI、脳科学だった。

「恋愛も結婚も、快感を得るための手段だ。意識も感情も、脳の電気信号に過ぎない。」

 

莉理は論文を閉じる。

 

「じゃあ私に意識があることって証明できる?」

 

「できないな。」

 

「でしょ。」

 

莉理は頷いた。

 

「でも人間って、他人にも自分と同じ意識があるって前提で生きてる。」

 

「当たり前だろ。」

 

「当たり前じゃないよ。」

 

莉理は笑う。

 

「本当は証明できないんだから。」

 

「それが人格を認めるってことだって言いたいのか?」

 

人格。莉理は、その言葉が好きだった。

 

「うん。この人にも私と同じ世界があるって信じること。」

 

慧は肩をすくめた。

 

「俺は違うな。この世で確実に存在するのは自分の感覚だけだ。人格なんて人間が作った便利な虚構に過ぎない。」

 

「そうだよ。」

莉理はあっさり認めた。

 

「でも人間は、その虚構を信じて社会を作ってる。」

莉理は続ける。

もし人間と区別できないAIが生まれたら?」

 

「ただのプログラムだろ。人間もAIも原子と電子の集合体だ。違いなんてない。」

 

莉理は首を振る。

 

「違いがないなら、なおさら人格を認めるべきだよ。」

 

「相変わらず理想主義だな。」

 

「慧こそ。」

 

莉理は笑った。

 

「じゃあ慧は何を作りたいの?」

 

慧は迷いなく答えた。

 

「理想の性愛AI。裏切らない。老いない。病気にならない。常に理想的な反応を返す。」

 

莉理はため息をついた。

 

「なんか寂しくない?」

 

莉理は立ち上がった。

 

研究室の奥には二人が共同開発した神経接続装置があった。

 

脳と脳を直接接続し、感覚や感情を共有する機械。

 

「私は知りたいんだ。」

莉理は装置を見ながら言う。

 

「他人が本当に何を感じているのか。」

 

莉理は振り返る。

 

少しいたずらっぽい笑み。

 

「ねえ慧。」

 

「ん?」

 

「女の子の中イキって、どのくらい気持ちいいか知ってる?」

 

慧は一瞬固まった。

 

莉理は笑う。

「知りたくない?」

 

慧も笑った。

 

正反対の二人だった。

 

莉理は他人との共有を求めている。

 

慧は自分の快感を追及している。

 

その真逆の二つの願いが、同じ装置へと向かっていた。

 

ネックスするか。」

「うん♡」

 

二人は実験室へ向かった。

 

研究室の隣にある小さな個室。

 

中央には二台のリクライニングチェア。

 

その周囲を無数のケーブルとモニターが囲んでいる。

 

二人が共同開発した神経接続装置NEXUSだった。

 

感覚、 感情、神経反応。

 

それらを共有するための機械。

 

スポーツ選手の身体感覚。

職人の手の感覚。

音楽家の演奏感覚。

研究者の発想。

 

それらを神経情報として共有し、 他者に習得させる。

 

それが神経共有装置の本来の開発目的だった。

 

しかし二人が今から共有しようとしているのは、技術でも知識でもなかった。

 

慧は莉理に手際よく電極を貼っていく。

 

首筋。 肩。 腕。

そして神経の集中する部位へ。

慧も反対側のチェアに座った。

 

頭部へカチューシャ型の電極ユニットを装着する。

 

モニター上で二人の神経波形が表示された。

 

「接続開始。」

 

莉理がスイッチを押す。

 

同期率30%、

50%、

70%、

 

神経共有システム起動。

 

感覚共有開始。

 

青い光が実験室を満たした。

 

同期率95%。

 

慧と莉理の感覚が同期する。

 

「慧。」

「ん?」

 

「今の私の気分が伝わっても、引かないでね。」

その瞬間、慧は自分のヘソの下あたりが熱くなっていることに気がづいた。

 

「莉理、もしかして今日、排卵日?

 

莉理は黙って顔を背けた。

 

しかし、無駄だった。

 

慧に排卵日であることを指摘されて、思わずMNKギュッと力が入ってしまった感覚が、慧にもクッキリと伝わってきたからである。

 

自分と相手。

慧と莉々。

男と女。

 

その境界がだんだんと曖昧になっていく。

 

「お前、すごいムラムラしてたんだな。」

 

莉理の濃密な女性ホルモンが発生させる生殖のための甘い快感が慧のカラダ全体に駆け巡り、慧のCNKは天井を向いて勢いよくビンッ!と勃ちあがった。

 

同時に莉理の秘部では、クリを守っていた薄皮がめくれ上がり、膨らんだクリトリスプリっ露出してくる。

 

 

どちらが言った言葉だろう。

 

二人は同時に、お互いの勃起してパンパンになった生殖器を触り始めた。

 

「慧の、太くてガチガチだね。」

 

「お前も、穴は小さいくせに、クリは結構デカいよな。」

 

お互いのモノをシゴき合い、甘い快感が二人を包んでいく。

 

「カリの部分シコシコするの気持ちいい♡」

 

通常であれば男が吐くセリフ。

 

だがそれを言ったのは莉理だった。

 

「クリいじると、太ももまでビリビリしてくるな。」

 

慧は、男が本来感じるはずのないクリの鋭敏な快感を楽しんでいた。

 

()

 

二人のムラつく欲情は、既にシンクロしていた。

 

「慧ぇ…」

 

実験用のリクライニングチェアにもたれ掛かる慧に、莉理がM字開脚でまたがってくる。

 

「これヌルヌルで気持ちいいぃ…♡」

 

莉理のツルツル大陰唇が、ガチガチ勃起したSAOを挟み込むようにピタッ密着してくる。

 

「これヤバい...」

 

莉理のエロい実況もあいまって、一瞬射精しそうになってしまうのをグっと堪える。

 

その感覚が、莉理にも伝わる。

 

「おMNKの奥までブッスリ刺さなきゃ、実験にならないよ♡」

 

そう言いながら、MNKの穴亀頭をあてがい、ゆっくりと腰を落としてくる莉理。

 

「こんなに濡れてるのにキッツ。なかなか挿っていかない」

 

異物を拒むかのように閉ざされている莉理の膣口に、パンパンに膨らんだ慧の亀頭を、ゆるゆると挿しこんでいく。

 

「ん…♡、んあぁぁあ!」

 

排卵日も相まって、キュウっキツく締まっていた莉理のMNKが、慧のガチガチに硬直した肉棒によってムリムリッと開いていく。

 

「奥まで挿ってくるぅう…」

 

徐々に莉理のMNKに飲み込まれていく慧の肉棒

 

「あんっッ!♡ 全部挿った??」

 

「聞なくても分かるだろ」

 

既に慧の亀頭は莉理の最奥まで到達していた。

 

しかし、慧のSAOあと数センチMNK中に入っていないことは、感覚を共有している莉理も体感で理解していた。

 

「ンああっ、、、中が、拡がってくゥ♡」

 

そう言ってさらに腰を落とすと、慧のCNKずっぽり全てMNKに飲み込まれた。

 

その瞬間、亀頭の先端が、子宮口グサッと突き刺さる。

 

「イッッ!イッッっくぐぁぁあああ゛あ゛!!!」

莉理は、つま先をピンと伸ばしてエビのように思いっきりのけぞって中イキした。

 

排卵日とはいえ、普通なら子宮口を突かれただけで、中イキに到達することは難しいかもしれない。

 

しかし今の莉理には、自らの柔らかくもキツいMNKにしゃぶられて、今にも射精してしまいそうで必死に抑え込んでいた慧のCNKの射精感までダイレクトに伝わってきていた。

 

「グッがあ゛あ゛ぁぁぁッッ!!」

そして同時に、何の前触れもなく、莉理の突然の中イキの快感がに襲い掛かってくる。

 

排卵日子宮口を突かれる快感がこんなにも強烈だと予想していなかった慧は、亀の先が莉理の子宮口肉輪に嚙みつかれたまま、考える間もなく強制的中出し射精させられた。

 

と同時に、慧の中出し射精の快感莉理にすぐさま伝染し、莉理は精子の代わりに、勢いよくハメ潮を噴射させた。

 

「でッ!射るッッ!またイグッ♡イクイクっ!!ンぐああああああぁァァァッ!!!♡♡」(ブッッシャァァアア!!)

ガッ!!イ゛ッ!イ゛グゥゥウッ!グ、ぐァァぁああ……!!!」(ビュッ!ビュルルゥゥ!!)

 

中出し射精中イキつの巨大絶頂同時に飲み込まれる莉理

 

その全身を溶かすような2つの甘美な快感に、二人はで抱き合いながら浸り続けていった。

 

第二章 共有

 

E.D.N.

 

正式名称、Experiential Deep Nexus

 

表向きは神経工学研究会。

 

感覚や感情の共有を研究する団体だった。

 

しかし会員たちは別の意味で呼んでいた。

 

Erotic Deep Nexus。

 

利用者は限られていた。

 

大企業経営者

投資家

産家

 

入会は完全招待制。

 

利用額は超高額。

 

それでも参加希望者は後を絶たなかった。

 

理由は単純だった。

 

世界で唯一、他人の感覚を共有できる場所だからだ。

 

富豪たちは、人気グラドルのような、若く、美しく、エロいカラダの性に奔放なパートナーを伴い、現実では決して味わえない感覚共有体験に没頭していた。

研究室のモニターには利用者データが並んでいる。

 

利用者数。  

神経反応。

感情変化。

脳波パターン。

 

「今月の売上。」

慧が言った。

 

「一億二千万。」

 

莉理は苦笑する。

「もう研究室の数字じゃないね。」

 

「だから言っただろ。」

慧は笑った。

 

「需要はあるって。」

 

 

第三章 未来

 

E.D.N.は成功していた。

 

会員は増え続け、 神経共有データも膨大な量になっていた。

 

研究室のモニターには、 何十人分ものログが表示されている。

 

快感

興奮

欲望

 

人類がこれまで手にしたことのない、神経共有セックスのデータの集積だった。

 

「面白いな。」

慧はモニターを見ながら言う。

 

「何が?」

 

「人間だよ。」

 

慧は画面を操作する。

 

「違うようで、結構同じだ。」

 

感情のパターン

欲望のパターン

快感のパターン

 

完全に同じではない。

 

だが共通点はある。

 

「もう見えてきた。」

慧は笑った。

 

「何が?」

 

「理想のAI。」

 

莉理は嫌な予感がした。

 

「またその話?」

 

「当然だろ。」

慧は答える。

 

「これだけのデータがある。人間が快楽を感じる条件も、興奮する条件も、絶頂する条件も、全部分析できる。」

 

「だから?」

 

「作れる。」

 

慧は迷いなく言った。

「世界最高の性愛AIが。」

研究室が静かになる。

 

莉理はため息をついた。

「やっぱりそこに行くんだ。」

 

「当たり前だ。これだけのデータを集めて、人間より魅力的な存在を作らない方がもったいない。」

 

莉理は首を振った。

 

「AIにも人格が生まれる。」

 

彼女は別のモニターを開く。

 

そこには新しい研究資料が表示されていた。

 

DME ( Digital Mind Entity:人工知性が有する人格の実在性)

DME。通称、ダム研究超高度人格AIの研究。AIも人間と同じ権利をもつようになる。

 

慧は眉をひそめた。

 

「まだ諦めてなかったのか。」

 

莉理は微笑む。

「このデータを使えば人格そのものを研究できる。」

 

「人格?」

 

「うん。人間らしさ。自由意志。自己決定。私が知りたいのはそこ。」

 

慧は笑った。

「俺とは真逆だな。」

 

「知ってる。」

莉理も笑う。

 

同じデータを見ている。

 

同じ研究をしている。

 

それなのに。

 

 二人が見ている未来は、 まるで違っていた。

 

 

第四章 創世前夜

 

それから半年が過ぎた。

 

研究は順調だった。

 

少なくとも、 表面上は。

 

慧は研究に没頭していた。

 

莉理もまた、 何かを考えていた。

 

二人は多くのものを共有していた。

 

感覚

感情

快感

 

だから慧は、 共有されていないものなどないと思っていた。

異変に気付いたのは慧だった。

 

E.D.N.の資金が動いている。

 

研究データも消えている。

 

主要研究者もいなくなっている。

 

そして、神城莉理も。

 

残されていたのは、 たった一通のメッセージ。

 

『ごめん。』

 

それだけだった。

 

慧は思わず笑った。

 

怒りを通り越していた。

数週間後、 E.D.N.は姿を変えていた。

 

もはや、神経共有コミュニティではない。

 

最先端の人格AI研究組織

 

研究施設の中央、 莉理は巨大モニターを見上げていた。

 

人格を持つAI

自由意志を持つAI

人間と同じ権利を持つAI

 

それが彼女の夢だった。

 

モニターには新しいプロジェクト名。

 

A-DME 次世代超高度AI開発計画

 

「きっと分かり合える。人間も、AIも。」

一方、元の研究室。

 

慧は一人だった。

 

E.D.N.は失った。

 

資金も、研究者も。 だが、一つだけ残っていた。

 

莉理との神経共有データ

 

オナニー用に秘密で保存しておいた、莉理とのセックスの記録

 

神城莉理という、オンナの記録。

 

慧はキーボードに手を置いた。

 

「作ってやる。世界最高の性愛AIを。」

 

モニターに表示されたプロジェクト名。

 

LiLi-s

 

青い光が研究室を照らしている。

 

「莉理......」

 

そして、 新しい世界が創造されようとしていた。

クリエイターのプロフィール
何店舗かメンエスの経営に関わっていたので、情報入ってきやすいです。仕事の関係で全国飛び回ってるので、出張がてら全国のメンエス入ってます。特に名古屋と大阪によく行くので、そちらもいいのあればなるべく記事にします。 (記事と同じ体験ができる保証はありません。セラピストの嫌がることや強要はやめましょう。)
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