【HPB掲載サロン】前より深く、もっと濡れて...

── その日、ほんの少し気温が下がった夕方。仕事終わりの余韻をまといながら、俺は再び、あのサロンへと向かった。
前回から少し時間が空いていたが、指名したのは同じセラピスト──年齢は俺より少し上か、もしくは同世代だろう。あの時感じた「大人の余裕」、それがどうにも忘れられなかった。
扉を開けると、変わらぬ穏やかな笑顔で彼女が出迎えてくれる。過度な笑顔や明るすぎる声じゃない。目が合った瞬間に、ふわりと空気が緩むような、落ち着いたトーンの挨拶。
── ああ、これだ。この空気に、また触れたかった。
会話は最小限。でも沈黙が気まずいわけじゃない。ただ、必要なことだけを交わしながら、彼女の丁寧な手つきでコースの説明が始まる。
淡い照明の中、紙パンツに着替えてベッドに横たわる。
序盤は至って普通の施術。肩から腰、背中を丁寧に揉みほぐす流れの中で、気持ちよさに思わずうとうとしかけた──その時だった。
ふいに、胸元のやわらかな感触が背中に伝わる。
初回にはなかった距離感。
うつ伏せの俺の腕に、彼女の太ももがそっと触れるたびに、肌を通じて彼女の体温が伝わってくる。柔らかな丸みと、意識しているのかしていないのか分からない無防備な接触。それが逆に、余計にこちらの妄想を膨らませる。
── この距離感、たまらなく男心を揺さぶってくる。
施術はタオル越しから、徐々に直の肌へと切り替わっていく。太ももの内側、鼠径部……あきらかに深い箇所まで滑り込んでくる彼女の指。
呼吸が乱れるのを、自分でも感じていた。
仰向けになると、最初は例のタオルがかけられていたが、それも程なくして脇に置かれる。勃起を隠しきれずにいた俺の紙パンツの中、彼女の手がふわりと滑り込んでくる。
竿の付け根、玉の周囲、そしてときおりアナルをくすぐるような指先。
彼女は無言のまま、だが手つきは明らかに心得ている。
乳首へも指が伸び、軽く転がすように撫でられる。うっかり声が漏れそうになるが、隣室に人の気配があるため、ぐっと堪える。
彼女はそんな俺の葛藤を、静かに楽しんでいるかのようだった。
── 男を焦らし、追い込んでいくのが、あまりにも自然で。
身体が限界に近づいた頃、彼女が小さく口を開いた。
「……もっと、してほしい?」
その声が低く、囁くようで──喉の奥が熱くなる。
ベッドの端に腰掛けるよう促され、目の前にしゃがみこむ彼女。
唇が触れる瞬間の、あの温もりと湿度。亀頭に舌が絡みつき、ゆっくり、深く飲み込まれていく。
吐息と水音が交錯する空間。
一線を越えた背徳感と快楽の波が、俺の全身を支配する。
── どうか、この時間が終わらないでくれ。
頭が真っ白になりかけた瞬間、最後の一滴まで吸い取られるように果てた。
視界がぼやけるほどの余韻の中で、ふと彼女を見ると、唇の端に小さく微笑みが浮かんでいた。
その色香と余裕に満ちた微笑が、何よりも俺を虜にしているのかもしれない。
── こんな女、他に知らない。
※気になる「店舗名」と「セラピスト名」は有料パートで公開中。
