【HPB掲載】隣に誰かがいる、その背徳の快楽
2025年09月20日 23:58
2026年01月07日 23:58
更新履歴
2026年01月07日 23時58分
2025年11月28日 00時32分
2025年10月22日 22時03分
2025年10月12日 00時45分
2025年09月20日 23時58分

都心の喧騒を抜け、細い路地を進んだ先にその扉はあった。
新宿からすぐ――にもかかわらず、まるで別世界のように静まり返った空間。
カーテンと薄い壁で仕切られた部屋の奥へと案内されると、柔らかな微笑みで迎えてくれたのは中国系の美人セラピスト。年齢は30代前半だろうか。落ち着きのある佇まいが、妙に心を揺さぶる。
紙パンツを渡され、ベッドに横たわる。
うつ伏せから始まる指圧は的確で、体の奥に溜まった疲れを抜け道なくほぐしていく。オイルが注がれ、肌の上を流れ始めると、隣室から微かに響く声や気配が混じり合い、妙な高揚感が膨らんでいく。
――まるで覗かれているような背徳。
仰向けに体勢を変えると、彼女の手は何のためらいもなく下腹部へと近づいていった。
鼠径部を滑る指先が、すでに理性の境界線を踏み越えている。玉を包むように優しく、しかし容赦なく揉み解していく感覚に、思わず声が漏れそうになる。
「シー…」
唇に人差し指を立てて囁くような仕草。隣に他の客がいる――それを強烈に意識させられる瞬間。
そして次の瞬間、禁断のタッチが始まった。タオルに隠された部分を、ゆっくり、確かめるように扱かれる。
息を殺して耐える。声を上げれば、隣の客にすべて聞かれてしまうかもしれない。
そのスリルに震えながら、逃げ場のない快感に体を預けた。
終わった後も、まだ耳の奥に「シー…」という彼女の声が響いている。
健全店の仮面を被りながら、その裏で交わされた秘密――。
思い出すだけで、また熱がこみ上げてくる――。
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