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【HPB掲載】隣に誰かがいる、その背徳の快楽

都心の喧騒を抜け、細い路地を進んだ先にその扉はあった。

新宿からすぐ――にもかかわらず、まるで別世界のように静まり返った空間。

 

カーテンと薄い壁で仕切られた部屋の奥へと案内されると、柔らかな微笑みで迎えてくれたのは中国系の美人セラピスト。年齢は30代前半だろうか。落ち着きのある佇まいが、妙に心を揺さぶる。

 

紙パンツを渡され、ベッドに横たわる。

うつ伏せから始まる指圧は的確で、体の奥に溜まった疲れを抜け道なくほぐしていく。オイルが注がれ、肌の上を流れ始めると、隣室から微かに響く声や気配が混じり合い、妙な高揚感が膨らんでいく。

 

――まるで覗かれているような背徳。

 

仰向けに体勢を変えると、彼女の手は何のためらいもなく下腹部へと近づいていった。

鼠径部を滑る指先が、すでに理性の境界線を踏み越えている。玉を包むように優しく、しかし容赦なく揉み解していく感覚に、思わず声が漏れそうになる。

 

「シー…」

 

唇に人差し指を立てて囁くような仕草。隣に他の客がいる――それを強烈に意識させられる瞬間。

 

そして次の瞬間、禁断のタッチが始まった。タオルに隠された部分を、ゆっくり、確かめるように扱かれる。

息を殺して耐える。声を上げれば、隣の客にすべて聞かれてしまうかもしれない。

 

そのスリルに震えながら、逃げ場のない快感に体を預けた。

 

終わった後も、まだ耳の奥に「シー…」という彼女の声が響いている。

 

健全店の仮面を被りながら、その裏で交わされた秘密――。

 

思い出すだけで、また熱がこみ上げてくる――。

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クリエイターのプロフィール
20年にわたって幾人もの身体と心にふれてきた経験から、本当に気持ちいい・癒される施術を知り尽くしています。 ひそかに通うサロンや、ホットペッパービューティーには載りきらない“裏話”にも注目。最近は都市部や地方に出張が多く、そこでの体験談も随時掲載していきます。 ※投稿は不定期になります。
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