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同僚の母乳妻 真由美(分冊版4)

第三話『初デート』

その日の午後は園崎にとってまちに待ったひと時だった。

約束の時間より早く都心の駅前の広場にたどり着くと腕時計を見る。

念願のマミとのデートを取り付けた日だった。

 

土曜日の昼下がりで賑わう人込みの中でいつ現れるか分からないマミの姿を待ち続ける。

目印となる待ち合わせ場所は広場の一角にある宝くじ売り場の前だ。

 

(やっぱりマミは真由美に違いない)

 

あれから朝を迎えて起きてきた真由美の笑顔に癒されながらも、写真に写る指輪と口元の輪郭をはっきりと重ね合わせて園崎は核心に至った。

それからはマッチングアプリ越しにマミとやりとりを密にしながらようやく会う約束にこぎ着けることができたのであった。

 

マミはあられもない寄せ乳の写真を画面いっぱいに自撮りしながら送り付ける一方でアプリの利用は初めてと言っていた。まだ誰とも実際に会ったことがないと話していたが、それが真由美なら頷ける。ただ「妙な期待はしないでくださいね」と釘を刺しつつも明らかに異性との触れ合いに飢えていることは明白だった。

 

そんなマミの信頼を勝ち取ることは酒乱の同僚の聞き手に回るよりも簡単だった。決してがっつかずにメッセージのやり取りで内田の口からは出なそうなさりげない誉め言葉を添えた返信を心がけているうちにマミは夫への愚痴を漏らしはじめた辺りから園崎は親身に相談に乗り始めたのだ。

 

ハッキリと言わなかったものの夫との関係が冷めていて、家で小さな赤子と二人きりという生活にずっと心身ともに張りつめていたようだった。

当初はエッチな出会いを求めて互いを探り合うようなやりとりだったが、いつしか親身に話を聞きながら「食事だけでも」と誘ってみると「実際に会って話もしたい」と受け入れてくれたのだった。

 

待ち時間を過ぎたころ待ち合わせの宝くじ売り場を遠くで身を隠して伺っていると約束の人物が姿を現した。

 

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クリエイターのプロフィール
母乳小説家。 物心ついたころから性欲があり母乳に魅了された半生を創作活動にぶつける拙い文章書き。
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