ミルクルーム(分冊版1)
2024年01月17日 23:19
2025年05月12日 10:26
更新履歴
2025年05月12日 10時26分
2025年05月01日 11時52分
2024年11月07日 10時15分
2024年08月09日 10時52分
2024年01月17日 23時19分
著:ミルクジャンキー
第一話「恵子と純一」
「もう、来なくていいよ」
純一は乳首から唇を離し、恵子の顔を見ずに吐き捨てるように言った。
「なぜ?」
稽古は信じられないという顔で、純一の頭を離すまいとするように引き寄せ、乳首を含ませようとする。
純一は首を振って恵子の胸からかを離し、恵子の目を見つめて冷たく言い放った。
「今朝、搾ってないよね」
「…それは…だって、乳首が切れて痛いから、つい…」
「たまり乳って、美味しくないんだよ」
19歳の純一が、26歳の恵子の乳首を摘まんで引っ張ると、恵子の乳首からは白く濁った液体がポタポタと垂れた。椅子に座った恵子の白いワンピースに彼女の母乳がこぼれて黒っぽい染みを作る。
お気に入りのワンピースだった。やっと妊娠前の体に戻ってきたので、今日2年ぶりにクローゼットの奥から引っ張り出してきたものだ。
(汚さないようにしようと思って、ブラジャーにも母乳パッドを重ねて入れてきたのに…)
ぼんやりと恵子は考えた。
(もう、このワンピースは着れないわ。お乳の染みってとれないんだもん)
純一は窓の外を眺めて煙草を吸っている。窓に背を向けて椅子に座ったままの恵子は、まだ右の乳房をはだけたままでワンピースの染みを見つめている。
純一が立ち上がって、テーブルの上のパッドを手にとって恵子の目の前に差し出す。湿った母乳パッドの乳首あたりに赤っぽい小さな染みがついていた。
(赤ん坊がきつく吸って、乳首が切れたのは本当だろう。でも、もう決めたことだからな)
純一は思った。そして恵子にパッドを手渡すと、尻ポケットから二つに折り畳んだ封筒を取り出し、テーブルの上に置いた。
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