有料風俗ブログを書いていたら、税務調査がやってきた!!(4)

私が税理士に依頼をした翌日、税理士から税務署の調査官へ「代行する」旨の連絡を入れてもらった。これで、私が直接コトに当たることはなくなった。あとは税理士の手腕に任せることとなった。
依頼した税理士さんは、もともと国税調査官だったということは書いたが、そのあと税理士事務所に入ったり、企業の税務関係セクションの部長をしたりと、一貫して税務の仕事をしており、今年(2024年)の7月に個人事務所を立ち上げたばかりだった。
すでに、顧客を抱えておられたが、新規に事務所を立ち上げたばかりだからだろうか、ミツモアというサービスに登録されており、そこで見つけたのだった。
有能な方をいち早く見つけられてよかった。
そういえば、なぜ私は目を付けられたのだろう。率直に聞いてみた。
「FC2は海外送金で収益が振り込まれますから、そこからですかね?」
私は毎月収益化していたわけではなく、ある程度まとまったポイントがたまると一気に収益化していた。だいたい3か月に一度くらいだが、金額としてはかなり大きくなる。
「おそらくそうだと思います。ただでさえFC2は目を付けられてますから、金額が大きいと目立ちますからね」
「でも、去年とか一昨年はすでに下火になってましたが……」
「少し泳がす場合もありますからね……」
「あらら……」
「銀行に張り込んで振込履歴洗ってる調査官もいます。怪しい振込を調べ上げたり」
「そんなことまでしてるんですか」
いやはや、国家権力の恐ろしさを感じました。
それから何か動きがあるたびに電話やメールで情報共有をしてくれた。
「すでに売却リストを手に入れているようです。今、あちらへの面会日時をすり合わせています」
調査官本人とも話はしたとのことだが、電話を取次する女性にも、調査官の人となりを聞いていたり、情報収集を図っているようだった。
国税調査官は6月に人事異動があり、8月から赴任先で税務調査を始めるという。まさにドンピシャのタイミングだった。そういえば、調査官が我が家に来た時「ほかにもたくさん案件抱えられているんでしょう?」と聞くと、「はあ、まあ……」と多少ウンザリした感じで答えていた。
(税務調査における「交渉」や「見解の相違」についての話は有料記事)
問題はどのくらいの課税になるかだ。
「どのくらいだと思ってましたか?」
「〇〇くらい?」
「うーん、正直、それの1/10くらいで済むんじゃないかなあ」
(ホッ……)
しかし、後日この予想は大きく外れることとなった。
追徴される税金は本税(本来なら、これだけ納めたらよかった分)
無申告加算税(申告してなかったペナルティ)
延滞税(文字通り。延滞日数によって増えるため、昔の分がより多額となる)
そして、忘れてはいけないのが、住民税。
県民税やら市民税に当たるものだが、これは所得に関係してくるため、こちらも追徴課税される。しかし、しかるべき手続きをとっていないと、翌年の春に大量に課税されてしまう。住民税はサラリーマンにとっては源泉徴収だから、大量課税されると勤務先にバレてしまう。副業がバレるのは、ここからが多いそうなのだ。
もちろん、別建てで支払うこともできるので、その手続きもしてもらった。
依頼してから10日ほどのち、「明日、税務署に出向きます」という連絡が入った。
そして、当日の夜、電話連絡があった。
(税務署との話し合いの結果については有料記事)
今回はなんとか借金しなくて済んだが、もし納税のためのお金がない場合は、金融機関の紹介も税理士さんがあっせんしてくれるそうだ。
「せっかく名の通った企業にお勤めなんですし、この(企業の)名前なら、銀行から簡単に借りれますよ」とも言ってくれていた。
私は承諾し、すぐに税理士から税務署へ「受諾」の連絡を入れてもらった。
ここから1か月ほど時間が経つ。追徴課税額の計算と、その通知がまず届くのだった。
(つづく)
